「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。
原則とは・・・①万国共通で不変なもの
②質の高い結果を生みだすもの
③私たちの内面の外側にあるもの
④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いよいよ365日連続投稿しますと宣言し、始めた当ブログもあと20回となりました!
今回は、「7つの習慣」の読み方について私なりの持論を展開させていただきます!
過去何度か書かせていただきましたが、私が「7つの習慣」を始めて手にし、読み始めたときは、その分厚さと内容の難しさで途中まで読んで、本棚行きとなってしまいました💦
その後、自分の人生の転機を迫られたときに「そういえば、“7つの習慣”にそのようなことが書いてあったな?」と思い出し、再び読み始めたところ、自分が求めていた答え・人生の選択について・原則中心に生きることの大切さ・・・すべてが書かれていたことに驚き、むさぼるようにまた読み始めたのです。
この「7つの習慣」との再会?が大きくパラダイムシフトを起こしました!
自分が本当にやりたいこと、自分の生き方・・・じっくりと自分の内面と対話をするという初めての経験。
そんな私が「7つの習慣」の公認エバンジェリスト(7SC認定コーチ、7つの習慣実践会ファシリテーター)にまでなれた、なろうと思ったのは、なんども読み込んでいるうちに、この普遍の原則というものを一人でも多くの方にお伝えし、流れを変える人になりたい!と決意したからです。
「7つの習慣」本体?は難しいと思われる方は、漫画でわかる「7つの習慣」から読み始めても良いと思います。
そこで基本的な原則を理解したうえで、「7つの習慣」を読み始めると理解が進みます。
「7つの習慣」本体から読み始める場合は、頭から最後まで順番通りに読み進めて行く読み方もありですが、先ずは目次をご覧いただいて、自分が興味を持てそうなテーマから読み進めるのもありです。
身も蓋もない言い方ですが、結局、この読み方が正しいということはありません!
どこから読んでも、最終的には内容を理解して、そして実践しないことには「7つの習慣」の効果性というものは得られないからです。
1回目は試験勉強と同じで、最初は意味がわからなくてもとにかく最後まで流して読んでみる。全体の構成をつかんでみる。
2回目はもう少し深く・丁寧に読んでみる。
3回目は一つひとつの言葉に注意しながら読んでみる。
4回目は自分の現状と照らし合わせながら読んでみる。
5回・6回・7回と何度もなんども読み込んでいくうちに、「そういうことだったのか!」と肚落ちする瞬間が必ずやってきます。
*本当にその本を理解したいなら、最低7回は読みましょう!という心理学の先生もいらっしゃいます。
何十回読んだとしても、読むたびに新たな発見があるのも「7つの習慣」の醍醐味です。
一押しでお勧めなのは、「7つの習慣」のコミュニティー(読書会や実践会等)に参加することで、「7つの習慣」友達(通称:ななとも 笑)とつながることにより、さらに理解が深まり、新たな視点で読み返し、実践のやり方にまで発展して行きます。
何でもそうですが、一緒にやる仲間がいると楽しくなってきますよね!
ミッションステートメントってどうやって作ればいいのだろう?反応的にならないためにはどんな方法があるのだろう?自分の信頼残高の預け入れを高めるためには、どんなことをしていけば良いのだろう?などなど、実践に向けての具体的な方法も理解が進んでいきます。
「先ず、相手を理解する」という原則は読書にも当てはまります!コヴィー博士の思いを理解に徹するという姿勢で読むことで、読書の時間が楽しくなってきますよ。
何度も言いますが、「7つの習慣」は読んで終わりではありません。実践のための書です。
解説者になることが目的ではなくて、実践者になることが求められています。
「7つの習慣」を理解し、実践し、一緒にエバンジェリストになりませんか?