230419「幸せ360手帳と7つの習慣」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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何でも「7つの習慣」と関連付けて考えてしまう・・・”ななちゅう(7つの習慣中毒症状のひとつ 笑)。

去年まではF・プランナー社の「7つの習慣手帳」を使っていたのですが、私の”ななとも(7つの習慣友だち 笑)から紹介され、今年は”360幸せ手帳”に変えてみました。

これ、なにが凄いかというと、ビジョンマップが作れるページがあったり、1年後~なんと20年後まで自分の人生設計を描けるページがあったり、生まれてから現在までの自分史を書けるページがあったり、さらにエンディングノートまで書けるページがあったりともう至れり尽くせりなところ・・・手帳なのに手帳ではない?自分だけのオリジナル辞書のような感じです。

そして、ここからが「7つの習慣」との関連性についてですが・・・

「人生の成功サイクル」が書かれたページを見たときに、その成功への道が”七つ”記載されているのですね(この7という数字も被りです 笑)

さらに驚くべきはこの内容・・・

①ものの見かた・考え方を変える・・・もう、思いきり”パラダイムシフト”のことではないですか!!

「生活の中で比較的小さな変化を起こしたいのであれば、私たちの態度や行動に対し適切にフォーカスすれば良いだろう。しかし大きな変化、劇的な変化を望むのなら、土台となるパラダイムを変えなくてはならない」「7つの習慣」p26

②個人・家庭・会社の分野に置けるありたい姿を設定する・・・これは各役割ごとの”終わりを思い描くこと”と同じです。

③目標を達成するための行動計画を立て積極的に行動する・・・これは二つの創造のことを言ってますね。第一の創造で目標を達成するための”準備・計画”をしっかりと立て、第二の創造で実際に行動する。

④行動を継続させることによって正しい行動を習慣化する・・・原則に従い、良心というモニターを観察しながら、「正しい」行いをすることの大切さはコヴィー博士も何度も言っています。

⑤正しい行動の習慣化が人格を変える・・・人格を磨き続け、原則に外れない正しいことを行う。「7つの習慣」の基礎的な原則です。数えたことはありませんが、書籍の中ではこの”人格”という言葉が一番使われていると思います(今度数えてみようかな? 笑)

⑥人格が変われば運命が変わる・・・「7つの習慣」のサブタイトルは”人格主義への回帰”。第一次世界大戦以降の書籍や資料等はあまりにも”個性主義”に偏ったものが多いので、もう一度”人格主義”に立ち戻ることによって、バランスをとって行きましょうということ。すなわち、スキルのみに頼っていたら、一過性の成功しか手に入れることはできない、自らの人格を磨くことで始めて長期的・継続的な効果が得られるということ。

⑦運命を変えることによって360度「しあわせ」な生き方ができる・・・第7の習慣である”刃を研ぐ活動”はまさに360度。この四つの側面を磨き続けることによって、第1~第6の習慣の質も高めていき、それが真の豊かさ、幸せにつながっていく。

「人格こそが第一の偉大さ(優れた人格を持つこと)であり、社会的評価はその次にくる第二の偉大さである」「7つの習慣」p14

いかがでしたでしょうか?

「7つの習慣」には、長期的・継続的な効果を得るための生き方のすべてが網羅されています。

幸せな人生を生きたければ、「7つの習慣」を読んで、実践する。これが一番効果的な生き方だと思います。

本でも人から聞いた良い話でも、何でも「7つの習慣」と結び付けて考える癖をつけると、理解力は大きく前進します!

是非、お試しください。

(連続投稿427日目)

 

 

 

 

 

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