230412「情熱とは?」

児玉伸也のブログ

個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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情熱とは、あなたの内面で真っ赤に燃え上がる“炎”のような、身体の中心から湧き上がってくる“決意・覚悟”のようなものです。

それを実現したい、達成したいと心から願い、実行する原動力となるようなもの。

それをすることが、社会のニーズに求められていることでもあって、自分のボイス(内なる声)をもっとも最高の形で表現するための手段でもあります

才能・社会的ニーズ・情熱・良心・・・この四つが重なる部分が、ボイスとなります。

もちろん、それをすることによってマージン(報酬)が得られることも大切です。

ギブの精神と無料(ただ)で提供することはイコールとはなりません。

なんでも”無料(ただ)”は逆にモチベーションを下げる場合もあります(特に時間とお金をかけたスキルを人に伝えるときには)。

「マージン無くしてミッション無し」とコヴィー博士も言っています。

有料でも聞いてみたい、サービスを受けてみたいと思えるような商品やコンテンツこそ本ものであるかもしれません。

報酬をいただいていたら、いい加減な気持ちや態度では臨めないし、さらにお支払いいただいた金額以上のものを持ち帰っていただくために、自分のスキルを高める準備・計画・工夫をしっかりと行うからです!

なにごとも情熱に駆り立てられなければ、達成することはできないし、情熱こそがそこに向かうための原動力となる(車で例えたらガソリンのようなもの)。

私が「7つの習慣」を人類の共通言語としたい!という思いはまさに“情熱”に駆り立てられているからであり、自分にしかできない貢献、自分の才能を活かした役割であると心の底から感じているからです。

「7つの習慣」は未だに社会的なニーズは高いし、チャットGPTなどのAIが人に変わって仕事をする時代にこそ、ますますニーズは高まってくると確信しております。

私の役割として、「7つの習慣」を伝えて行くことは“良心”に照らしても、後押しされていると感じています。

私のボイスは、自らが「7つの習慣」の最良の理解者であり実践者となり、それを周囲にもお伝えしていって、「7つの習慣」という原則を人類の共通言語とすること!

ここにぶれはありません。

皆さんも、自分のなかの情熱を駆り立てている“なにか”はあります。それに気づいているか、気づいていないかだけの違い。

自分の内側から湧いてくる熱い思いなので、アウトサイドインでは決してこの情熱を持つことはできません。

「情熱を持って生きて行くための鍵は、あなた自身の才能、この世の中であなたにしかできない役割と目的を見つけることである」「第8の習慣」p137
「人生における自分の才能、ミッション、役割は、つくり出すのではなく、見出し、気づくものなのだ」「第8の習慣」p138

今は情熱が湧くようなことがないという方でも、自分史を振り返ってみると、赤々とした情熱が燃え盛っていた時代もあると思うのです。

自分にしかできない役割、自分の才能をふるに発揮できる役割、そしてそれをすることが社会的にも求められているニーズであること、それをすることによって自らの報酬につながること。

これを自身に問いかけることによって明らかにして行きましょう!

「あなたが、心からやりたいこと、達成したいことはなんですか?」

「それをすることは社会的なニーズも満たし、あなた自身の報酬にもつながることですか?」

「自分の持つ才能ってなんだろう?」

「自分の才能を社会に活かす仕事とはなんだろう?」

「自分史を振り返ってみて、情熱が湧きおこっていたことってどんなときだろう?」

「10年後にこんなことが実現できていたら最高と思われる姿や状況って、どんなことだろう?」

「自分にしかできない役割や貢献ってなんだろう?」

これらの問いを紙に書きだして、嘘偽りのない素の自分で答えて行くことで、あなたの情熱を駆り立てるものが必ず見つかります。

「やりたいことなんて特にない」「そもそもやりたいことが見つからない」という方こそ、自分で自分に問いかけてみてください。納得できるまで何度でも、何十回でも。

あなたの内面に答えは必ずあります。

(連続投稿420日目)