「7つの習慣セルフコーチング一般講座」とは?
世界的名著『7つの習慣』に基づいた、セルフコーチングスキル(=自己対話の技術)を身に着けることができる講座です。
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日曜日に07部のお題にもあがったPとPC、当ブログでも何度か触れて参りましたが、改めて昨日のシェアも受けて振り返りをしてみます!
書籍によると・・・
P=成果、PC=成果を生みだす能力とあります。
これでは少しわかりづらいので、事例を挙げてわかりやすく考えてみます。
書籍に書かれている事例は、黄金の卵と、その卵を産むガチョウの話し(イソップ物語)。
この農夫にとってのP(心から望む成果)は黄金の卵で、その卵を産むガチョウはPC(成果を得るための能力)でしたが、自分の欲にくらんで、もっと沢山の黄金の卵を手に入れようとガチョウのお腹を割いて殺してしまい、結果Pである黄金の卵もPCである黄金の卵を産むガチョウも両方とも失ってしまうという有名なお話しです。
このPを目標と考えて、PCを手段と考えるとわかりやすいです。
例えば、”健康であること”が自分にとってのP(目標)であるならば、PC(手段)は運動すること、しっかりと睡眠時間をとること、バランスの良い食事をすることなどになるでしょう。
”お金をもうける”ことがP(目標)であるならば、PC(手段)は投資の勉強をするとか、社長になるとか?などとなるでしょう。
07部で私が話した例え話がわかりやすいと好評でしたので、こちらでもシェアさせていただきます(笑)
「北風と太陽」・・・こちらも皆さんご存じの有名なお話しです。
北風も太陽も、旅人のコートを脱がせることが、目標=Pであることは同じでしたが、そのためのPC(=手段)がまったく異なっていました。
北風はビュービューと自分の能力である強い風を吹かせるというPCを使って、旅人のコートを吹き飛ばそうとしましたが、旅人はより強くコートを抑えてPを達成することはできませんでした。
一方太陽は、自分の能力であるぽかぽかとした陽気にするというPCを使って、旅人にコートを脱がすことに成功しました(=Pを手に入れることができた)。
この物語からわかることは、同じPを求めても、その手段であるPCが大事。すなわち、目標達成のためなら手段はなんでも良いわけではなく、PCが原則に則ったものでなければならないということです。
強盗団には強盗団の価値観がある。しかし、強盗という手段=PCを使って、自分たちの成果であるお金=Pを手にすることは、原則から外れていることであるのは明らかだし、全員捕まって縛り首のような不幸な結果をも招きます。
”価値観は行動を支配し、原則は行動の結果を支配するの原則”
このP(目標)は、一つに限定されることでもありません。
例えば、第1の習慣のPが「反応的にならないこと」であれば、それを達成するためのPCは「刺激と反応の間のスペースの能力を高める」こととなるでしょう。
人間関係に置けるP(目標)が、「シナジーを生みだすこと」であれば、Pというシナジーを生みだすために「まず相手を理解するために、共感による傾聴の能力を高める」ことであったり、「お互いのWin-winを考えること」であったりといったPCを高めることにもなるでしょう。
特に第7の習慣の四つの側面の刃を研ぐ活動などは、具体的でわかりやすいPとPCが描けそうですね!
一つだけ注意点ですが、このPとPCはバランスが大事とも書かれています。
目標であるPを達成するために、全ての時間をPCにのみ費やすとバランスに欠けます。
書籍でも書かれていますが、大学卒業というP欲しさに、何年もなんねんも大学に通い続けるというPCに時間を費やしていたら、永遠の学生シンドロームに陥ってしまうなんてことにもなりかねません。
売り上げ目標達成というPのために、売り上げを生みだす従業員というPCをこき使っていたらいずれ一人辞め二人辞め・・・会社は倒産してしまうかもしれません。
P/PCに限らず、個性主義というスキルやテクニックと、人格主義といった土台も”バランスが大事”・・・コヴィー博士はすべてにおいてバランスが大事であると「7つの習慣」のなかで何度も話しています。
ワークライフアンドバランス、仕事も家庭もバランスが取れて初めてウェルビーングな状態と言えるのでしょう。
自分の意見をごり押しすれば、お互いの関係にヒビが入ったように感じるだろう。しかし時間をかけて関係の改善に努めれば、協力し合おうという気持ちが生まれ、実際に協力し、コミュニケーションが円滑になり、関係が飛躍的に良くなるものである」p66
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