”ななきん”presented by 「7つの習慣セルフコーチング認定コーチ」
毎週金曜日22:10分よりツイッタースペースでお送りしております”ななきん”=「7つの習慣」を活用して、自分らしい人生を生きよう!
私は人に”教えること”・”伝えること”・”文章を書くこと”が大好きです。
これは自分の強みであるとも言えます。
社労士という専門家としてアドバイスを求められたときは”正しい情報や知識を教える”ことが求められますが、「7つの習慣」のコーチングやファシリをやるときに唯一守らなければならないルールがあります。
それは・・・「教えないこと」
これはコーチングに関わっている方ならすべての方が聞かされたであろう、「答えは相手のなかにある」というルールに則っています。
如何に問いを投げかけて相手から「引き出す」かが求められます。
講師や教師の仕事は「教えること」、コーチの仕事は「伝えること」「引き出すこと」
「教える」とは文字通り、相手に知識や情報やスキルを学んでもらう、インプットしてもらう作業になりますが、「伝える」とは文字通り「お伝えすること」その過程のなかで相手に「気づいてもらう」こと。
つまり相手が自分の意見や考えをアウトプットし易くするために、視野を広げるお手伝いをすることがコーチやファシリのお役目なのです。
そして、講師は間違いを指摘する必要もありますが、コーチは否定や決めつけは絶対にしないというルールもあります。
相手の思いや答えに正解も間違いもない訳です。この上手く言語化出来ない思いを、言語化できるように導いてやることも技術の一つです。
私の場合「7つの習慣」が好きすぎて、ともすれば「教える」を通り越して「押し売り(ななはら=7つの習慣ハラスメントとも言うらしい 笑)」になってしまう場合もありますから、セッションのときはこの部分は強く意識しています💦
人間って大好きなことを話すときは、思わず教えたくなってしまう、すなわち自分のことを理解して欲しいという気持ちが優先してしまうんですね!
もちろん、お互いに大好きな趣味の話をするときや雑談をするときなどは過剰な押し付けにならない限りは、自分のことを話した方が意気投合します。
「7つの習慣」のセッションをするときには、「共感による傾聴を実践し、まず相手を理解すること」が大原則となります。
「今日は完璧だった」と感じた日はありません。終わったあとに「あそこはこうすればさらに良かった」だとか「あそこはちょっとティーチングが入っていたな」だとか改善ポイントが常に見つかります。
反省ではありませんが、改善しながら走り続けるといった感じでしょうか(反省は時間と心の無駄遣い 笑)。
こうして走り続けながらコーチとしてファシリとしての経験値を重ねていき、スキルも磨いていく。「7つの習慣」の実践と同様に近道はありません。
終わったあとに、受講された方から「楽しかった」「良かった~」という言葉をいただいたときが最高に幸せなひと時です。
大好きなことをして、報酬までいただいて、もう感謝しかありません!
さらにモチベーション高く、学びを深めて、技術を高めて、自分を磨いて参ります。
後20年生きられるとしたら、5千人の方に「7つの習慣」をお伝えすることが私のミッションですから(笑)
(投稿番号467)