第246/365回:「災害への備えは第1の創造で!」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。

原則とは・・・①万国共通で不変なもの
       ②質の高い結果を生みだすもの
       ③私たちの内面の外側にあるもの
       ④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
       ⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの

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何時・どこで・誰が遭遇してもおかしくない、地震や台風と言った自然からの驚異にどう対応して行けば良いのか?

私たちは阪神淡路大震災や東日本大震災、幾多の台風ほか多数の自然災害で家や家族を失い、悲しみに暮れ、傷つけられた方々を沢山目のあたりにしてきました。

そこでの教訓は、被害を最小限に抑えるために考えうる限りの準備をしておくこと。

原則とは自然の理でもあります。抗えない原則が存在します。

自然の猛威には誰も太刀打ちできません!しかし、第1の創造で天災に備えて十分な”準備・計画”をして、第2の創造で実際に防災用品を買って置いたり、避難場所を確認して置いたり、”実行する”ことは出来ます。

幸い私は大きな天災に遭遇したことはありませんが、それは“たまたま”なだけで、何時大地震に襲われてもおかしくない事実は変わりません。

天災に遭い「あの時こうしておけばよかった」「あれをやっておけばよかった」と後悔しない為にも、考えうる対策は必要です。

これも十分に第Ⅱ領域の活動なのですね!何の準備もしないで被害に遭うと、それが第Ⅰ領域(緊急かつ重要な事柄)となってしまいます。

健康に対する活動も、天災による被害に備える活動も、二つの創造で十分な準備・計画・実行をすることで、被害を最小限に抑えることは可能です。

他にも重要性は感じるけど、緊急性は感じない為に後回しにされる活動は沢山あります。

生き残ること、存在し続けることのためにも二つの創造を行うこと=第Ⅱ領域の活動をしっかりとスケジュールし、実践すること、とても重要なことだと思います!