230710「WBC感動ふたたび」

児玉伸也のブログ

”ななきん”presented by 「7つの習慣セルフコーチング認定コーチ」

毎週金曜日22:10分よりツイッタースペースでお送りしております”ななきん”=「7つの習慣」を活用して、自分らしい人生を生きよう!

難解なキングオブ自己啓発書である「7つの習慣」、そしてそれを活用するための「自己対話=セルフコーチング」とはどんなものなのか?を「7つの習慣セルフコーチング認定コーチ」による”面白い&わかりやすい”実体験の中から、ヒントを見つけていただき、実生活に活用していただく、そんなトーク番組です♬
「7つの習慣」や「自己対話=セルフコーチング」の活用術を身につけて、自分らしい明日を生きましょう!
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土曜日の午後、3月に行われ日本中を歓喜の渦に巻き込んだWBC=侍ジャパンの世界一奪還までのドキュメント番組を見ました。

リアルで見ていたときもティッシュの箱半分ほど使いましたが、今回も(笑)

作られた映画やドラマで泣くこともありますが、やはりリアルの感動には敵わない!

プロ野球なんて本当に野球の神様に選ばれたような異人たちしか活躍できないのに、そのなかでさらに”侍ジャパン”の代表として選出されるなんて、まさに「神の中の神(なんと表現したらよいのかわかりません 笑)」

試合中には見れなかった、聞けなかったベンチ裏の様子や、栗山監督始め首脳陣たちの覚悟や決意もリアルに見聞することができました。

もちろん、第1回大会の優勝も、あのD・パープル「メイドインジャパン」(笑)なみの”伝説”となったイチローのサヨナラ優勝タイムリーヒット(何度見ても泣けます)で世界一を決めた第2回大会も感動しましたが、今回はまた格別のものでした。

日本がほぼベストと呼べる布陣で臨めたこと、いままでメジャーの参加に消極的だった(MLB主催にもかかわらず)米国がかなり本気モードで参戦したこと、参加国が増えたことなどもあり、今までで一番世界一が厳しい闘いだったことは見ていた方、すべての人が感じていたことでしょう!

そして栗山監督のもと「世界一奪還」を合言葉にそれを実現させてしまった選手たち。もう、言葉での表現が見つからないほどの異次元さ。

最後まで選手を信じきり、一人ひとりの選手に感謝と敬意の念を持ち、勇気づけの言葉をかけて熱い姿勢をつらぬいた栗山監督を始め首脳陣や裏方の方々。

右手小指を骨折し、指三本しか使えないのに「出させてください」と懇願し、結果も残した源田選手。

首脳陣と選手の間にはいり、投手としても選手たちの良きアドバイザーとしても大活躍した精神的支柱ダルビッシュ。

そして、そして、今大会はこの選手を抜きにして世界一は奪還できなかったであろう、超人、スーパーサイヤ人(笑)大谷翔平。

「今日だけは憧れは捨ててください。憧れているとそれを超えられない。ですから、今日だけは憧れを捨ててください」と決勝の米国戦の前にロッカールームで声をあげた大谷。

最終回の当番に備えてブルペンとベンチを走って行き来して、泥だらけのユニフォームであり得ないリリーフを見せた大谷。最後のバッターが同僚でもあり、メジャーのスーパースターでもある、あのトラウトからの三振なんて、脚本のあるドラマでもここまでの感動ストーリーは描けないでしょう。

私も「集中するために・・・」とか「全集中」とか薄っぺらい言葉を使いますが、本当の極限状態におかれたアスリートたちの「集中力」って、想像の域を超えてます!

全選手一人ひとりが異次元であることに間違いはないのですが、だからといって世界一になれる保証などはどこにもありません。

最後はチーム力、団結力だなと。

これって、目指すところや置かれている環境の違いはあれど、企業という組織においても一致団結して成果を出すという見事なチームビルディングのお手本になると思うのです。シナジーを創り出すための組織づくり。

栗山監督のように選手(従業員)を信頼し、感謝し、勇気づける経営陣のもとで、明確なビジョンを思い描き、共有し「自分たちができる貢献とはなにか?」を一人ひとりが考えられる風土があれば。

始めから「そんなの無理」「あれは侍ジャパンだから」とか思っていたら可能性をゼロに落としているようなものです。

従業員を一人の人間として、大切に思い、尊重すること、信頼することは選ばれた人間ではなくても出来るでしょう。

最後に、私が一番感動した言葉を紹介させていただきます・・・

「今は嬉しいと思いますが、3年後に世界一を取るためにまた集まりましょう」by ダルビッシュ有。

目指すべき頂は大会がある限り永遠に続く。成長の螺旋階段を登り続ける!

やはり、考え方、行動力、すべてにおいて異次元な人々(笑)

(投稿番号469)

 

 

 

 

 

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