主体的であることとは?

児玉伸也社会保険労務士事務所 児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

良く「主体的であること」と「主体性」を混同されている方がいらっしゃいます。

主体性は、自発的に率先して行動に移すこと。

第1の習慣で定義づけされている「主体的であること」とは、主体性を包括しながらも更に一歩も二歩も進んだ段階を指します!

①他者や環境と言った外的要因のせいにはせず(=他責思考)、自分の責任を自分で負える能力(=自責思考)。

②感情にあるいは周囲に流されずに、自分で選択したと言う”自覚”を持ち行動を起こすことが出来る能力。

③自分が変わることによって周囲に良い変化を起こす能力(=インサイドアウト)

④”思い込み”や”決めつけ””固定観念”に縛られずに、物事を俯瞰して、多角的に見れる能力(=パラダイムシフト)

⑤引力のある高い目標を創り出すことが出来る能力。

⑥原則に従い、価値観に問える能力。

⑦やろう!と思ったことを即断・即決・即実行出来る能力。

これらの能力が身について初めて「主体的である人」となれるのです!

難しいです!!

しかし、こうした考えを先ずは知ること、そして意識的に自分に問いかけること・・・これが実践への第一歩です。

 

「(自分に対し)深く正直に”今日の私があるのは、過去の選択の結果だ”と言い換えなければ、”私は他の道を選択する”と言うことは出来ないのだ」

 

「人生で体験することにどう”反応するか”がもっとも大切なのである。パラダイムシフトは、困難に直面した時にこそ起こる。厳しい状況に置かれると、人はまったく新しい視点から世界を眺めるようになる。その世界にいる自分自身と他者を意識し、人生が何を求めているのか見えてくる。視野が広がることによって価値観が変化し、それが態度にも表れて周囲の人々を鼓舞し、励ますのである」