「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。
シナジーを創り出すためには、第1~第5までのすべての習慣を実践することが必要です。
振り返りと”自戒”の意味もこめて再度見直していきたいと思います!
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①謝る:誰に対しても、自分が間違っている場合には真摯に謝罪する姿勢。間違いや失敗は誰にでもありますし、人間である以上仕方のないことです。
間違いや失敗をした後の態度こそが大事なのです!
自叙伝的反応で話を聞いてしまった時も「ごめんね。自分の立場から聞いてしまっていた。もう一度やりなおしても良いかな?」この一言が心から言えれば、相手は再度あなたに話をしてくれて、そうした誠実な態度にさらに信頼残高も貯まることでしょう。
②フィードバックを行う:この場合はポジティブフィードバック、ネガティブフィードバック両方の意味です。ネガティブフィードバックと聞くと人の欠点を探しているようなイメージを持たれるかもしれませんが、そうではありません。
相手に更に良くなってもらうためのフィードバックです!
Iメッセージでand soで伝える。「今回は残念だったけど、ここをこうすれば更に良くなると思うよ!」
意志の疎通にはフィードバックは必須です。但し、相手を批判・評価するようなand butのフィードバック「○○なんだね。しかし・・・」は信頼関係にひび割れを起こす可能性が高まります。
and so・・・更に素晴らしいものになる! and but・・・否定形・評価になる!
③許す:自分を許し、相手も許す。これは日本人が一番苦手な分野ではないでしょうか?過去のわだかまりを永遠に引きずったまま「絶対に許さない!」と。
コヴィー博士曰く・・・第1の習慣のスペース(自覚・想像・良心・意志)にはレベルがあると。
一番下のレベルでは、このスペースを意識すること。次のレベルになると、仕返しはしない!やり返さない!と言う選択が出来るようになる。次のレベルでは、”許しを求める”ようになる。次のレベルでは、他人を許せるようになる。その次は、”親を許せる”、その次は”すでに亡くなった親を許せる”、そして最高のレベルでは、他者に腹を立てないようになる。
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いかがでしたか?今回も非常に難易度が高い習慣が出てきたと思います!
特に”許す”と言う行為は、敬虔なクリスチャンであったとしてもなかなか容易ではないでしょう。
”許す”と考えるよりは”他者に腹を立てないようにする=怒りの感情を捨てる”と考えた方が実践しやすいのではないか?と思います。
先ずは「スペースを持っている」ことを日頃から意識して常態化出来れば、スペースの広さはどんどんと広がります!
そして、それが出来るようになれば、第1の習慣の最高レベルに到達出来ると言うことです!