第165回:「人格と社労士・・・」

児玉伸也のブログ

「7つの習慣」は読んだだけでは効果がありません!実践してこそ初めて”効果”と”効果性”が得られます。御前崎市在住のガーデニング社労士、児玉伸也の「日本で2番目に判りやすい、7つの習慣実践講座」にようこそ。

「7つの習慣」では、根っこの部分が「人格」枝葉の部分がスキルやテクニックと言った「個性」であると紹介されています。

この二つ(根っこと枝葉)の両方をバランスよく高めて行くことが最も効果が得られると。

社会保険労務士の仕事は、いわゆる枝葉の部分が給与計算であったり、書類作成・各種書類や助成金と言った申請手続業務等=スキルであると思っております。

そして、このスキルは勉強すれば経験を重ねれば高まって行きます。

ところが、根っこの部分である「人格」はどうなんでしょうか?

言われた書類だけ作成してくれれば良い、給与計算だけしてくれれば良い・・・中にはそんなクライアントも多数いらっしゃるとは思います。

しかし、一番「ヒト」と関わるのが社労士の仕事でもあると思っております。

「ヒト」と関わる時に、スキルやテクニックだけで相手からの信頼は得られるでしょうか?

クライアントに満足の行く提案は出来るでしょうか?

答えはNoですよね。

社労士自身の「人格」が磨かれていなければ、本当の意味でクライアントに共感し、寄り添うと言うことは出来ません!

クライアントが更に良くなるための提案も出来ません。

私はここ数年間、この「人格を磨く」ために多くの時間を割き、お金も投資してきました。

スキルやテクニックは勉強したり、誰かに聞いたりすれば何とかなりますが、「人格」だけは、自らが“変化と成長”を意識して、実践して行かなければ身につかないものだからです。

極端な話、草花は枝葉が枯れても根っこが生きていれば再生できます!

どんな仕事をしようが、どんな立場に居ようが、「人格」が磨かれていない人間は信頼出来ないし、ついて行こうとは思いません!

まだまだ私も修行中の身ではありますが、「7つの習慣」を学び、実践する事とは正に「人格」を磨いて行くことに他ならないのです。

「ヒト」に関わる社労士だからこそ、「7つの習慣」を学び、実践して行っていただきたいと心より思っております。

それこそが業界の評価を上げて行くことにつながって行くのだと・・・

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