「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。
原則とは・・・①万国共通で不変なもの
②質の高い結果を生みだすもの
③私たちの内面の外側にあるもの
④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの
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第3の習慣である「最優先事項を優先する」ためには、“重要度”と“緊急度”の2つの秤を使いこなすことが必要です!
その為の、ツールが「時間管理のマトリックス」です。
人はどうしても“緊急なこと=重要なこと”と思い込んでしまい、自分に取って本当に“重要なこと”を後回しにしがちです。
これ人間の特性だから仕方が無いのですが、仕方が無いと諦めていたら常に緊急なことに忙殺される日々が続いて“緊急中毒”に陥ってしまい、身体も心も疲れ果て、帰宅したらバタンキューで、だらだらとTVを見たり、You tubeを見たり・・・一番削らなくてはならない“緊急でも重要でもない=第Ⅳ領域”に逃げ込む日々が延々と続きます。
「時間が無いから本を読む時間もない」「自身の成長のために自己投資する時間もない」・・・こんな毎日が続きます!
現状維持は衰退ですから、どんどんと自己投資の時間を使うことが成長への鍵。
24時間と言う器は皆同じはずなのに、やりたいことがすべて出来る人と、やろうと思っていても出来ない人の差はどこで生まれるのでしょうか?
やりたいことがすべて出来る人は、「終わりを思い描き」自分に取って本当に大切なこと、重要なことが明確になっていて、出来ない人はここが明確になっていない!
ここに大きな要因が隠れているのです。
第3の習慣は”タイムマネジメント“では無くて”パーソナルマネジメントの原則“とタイトルにも書かれています。
つまり、自分自身のセルフマネジメントの習慣です。
第1の習慣である4つの能力(自覚・想像・良心・意志)を使って、自分の人生の責任を引き受け(自分の人生の創造主は自分自身であることを自覚する)、第2の習慣である第1の創造(知的創造=準備・計画する)を使って、終わりを思い描き自分に取っての最重要事項を明確にする。
P.S 勿論息抜きの時間、リラックスする時間は必要です!好きなドラマを見たり、趣味に没頭したり。TVやYou tubeを見てはいけない!と言うことではありません(笑)
そこに“ダラダラと逃げ込む”ことが成長を妨げると言うことです。