「7つの習慣」は人が人らしく、自分らしい人生を生きるための、そして個人にも組織にも人間関係に置いても、長期的・継続的な効果(豊かで実りある人生)が得られる「原理原則」が描かれた書籍です。
原則とは・・・①万国共通で不変なもの
②質の高い結果を生みだすもの
③私たちの内面の外側にあるもの
④私たちが理解しなくても、受け入れなくても、必ず作用するもの
⑤自明的であり、理解すれば私たちに大きな力を与えてくれるもの
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200回記念?特別投稿として、たまには社労士らしく(笑)「パワハラ」について書かせていただきます!
毎週水曜日20:00~21:00までクラブハウスに置いて「パワハラから身を守るには?それってパワハラなの?」と言うルームを12週に渡り開催してきました。
本当にお辛い経験をされた被害者の方から沢山のお話を伺っていく中で、自分でも色々と調べて「パワハラ加害者の特性」と「自分の身を守る方法」を幾つか発見することが出来ましたので、こちらでシェアさせていただきます。
【パワハラを行う人間の特徴7選】
①成長意欲が無い、変化を嫌う:自分が絶対と思い込んでいるため、自分中心ですべて思い通りに行かないと切れる。成長意欲がないため「7つの習慣」や「人を動かす」と言った名著を読む努力もしない、あるいは読んでも理解できない。
②気が小さい:パワハラを行う人間は基本的に気が小さく、弱い人間である。そのため、自分より職位や立場が下の人間に当たり散らすことで、気持ちを発散させている。
③教育とパワハラの境界線が判らない:「自分もこうやって育てられてきたんだ!」と言う間違った思い込みを持っているため、パワハラの定義や人格否定と言う意味合いが理解出来ていない!と言うか、理解しようとする気が無い。
④自分さえ良ければ良い:自分に火の粉が被って来なければ、部下がどうなろうと知ったことではないと思っている。いわゆる”放置型”
⑤上の人間にはめちゃくちゃ媚びる:自分より立場や職位が上の人間に対しては、嘘をついてでもその場をやり繰りしようとする。頭の中にあるのは自分の評価だけ。
⑥基本的に頭が悪い:もうその通りです!従業員を委縮させ、退職まで追い込むようなパワハラ上司は、自らの手で有能な”人財”を離職に追いやり、結果人手不足⇒生産性が下がる⇒会社の存続リスクに晒されると言う基本的なことが理解出来ていない。
頭が悪いので、自分が指示した内容も覚えていない。その指示自体も思い付き・行き当たりばったりなので、明確な指示、詳細な指示、その目的や期待値を伝えることが出来ない。
⑦人間を人間として見ていない:好き嫌いでしか判断が出来ずに、人間を一人の意志ある人格として見ていないため、物と同じ感覚で接する。「人は皆、一人の人間として尊重される」と言う憲法13条にも謳われている大原則も知らない。
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如何でしたでしょうか?
「あっ!!」と思い当たる人間の顔が浮かんだ方もいらっしゃると思います!
では、こうした救いようのないパワハラ上司から「如何にして自分の身を守れば良いのか?」については、また次回に・・・